内科・胃腸科
担当医師:甲田 勝昭(院長)
当院は生活習慣病とくに高血圧、高脂血症、糖尿病の早期発見とよりよい治療、さらに消化器を中心とした癌検診に力を注いでおります。検査に際してはできるだけ患者さんに苦痛のないよう、さらに精度の高い診断ができますよう努力いたしております。
以下に当院で行っております主な検査の概要を記しますのでご参考にしていただければ幸いです。
(費用の概算も表記しましたが診察料や投薬料は含んでおりません。また1割2割負担の方は表記額より減額されます)
検査前日夜9時以降禁食していただき口から内視鏡(カメラ)を入れて食道、胃、十二指腸のなかを調べます。
内視鏡を挿入している時間は5分程度です。
苦痛の強い方、緊張し易い方は鎮静剤を注射して行うことも可能です。
3割負担の方で3,520円(税込)
(組織をとって精密検査した場合はプラス3,960円(税込))
検査前日夜に少量の下剤と、さらに検査当日朝より約2リットルの下剤(腸管洗腸液)を飲んでいただき、その後肛門より内視鏡を挿入し、大腸を調べる検査です。ポリープがみつかった場合、小さなポリープはそのとき切除も可能です。わずかですが合併症(出血、穿孔など)の危険性もあるので大きいものは原則的に入院施設のある病院を紹介いたします。検査時間は個人差がありますが観察時間は10分から30分くらいです。
3割負担の方で4,870円(税込)
(組織をとって精密検査した場合はプラス3,960円(税込)、組織検査の数が多かったりポリープ切除した場合は別途必要)
検査前日9時以降禁食にしていただき(5時間以上の禁食)超音波の機械で体の表面から観察します。
痛みはありません。検査時間は10分から15分程度です。
膀胱や前立腺検査の場合は尿を溜めてから行います。
肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓、膀胱、前立腺の疾患
(乳腺、婦人科、心臓の超音波はできません)
3割負担の方で1,590円(税込)
両手、両足首の4箇所の血圧を同時に測定するだけです。痛みはほとんどありません。
実際の測定にかかる時間は5分程度です。
3割負担の方で300円(税込)
検査内容はご相談に応じます。
必要な検査項目をあらかじめご確認の上、お越し下さい。
耳鼻咽喉科、アレルギー科、同時に小児科領域を担当しております。
また、専門である副鼻腔炎の手術をしており、日帰り手術を施行しております。
他、難聴の精査、アレルギー性鼻炎、アレルギー性疾患の治療にあたっております。
手術前にその時点での鼻の通りを検査いたします。
その後、鼻腔内に麻酔液を浸透させたガーゼを挿入し、15分程度経過してから下鼻甲介という場所の表面にレーザーを当てます。
初診の方はまず受診をお願いします。
時期としては、スギ花粉症の方は2月初旬まで、イネ科の花粉症の方は5月初旬まで、雑草の花粉症の方は7月初旬が良いです。
あまり症状が強くなってからでは、有効な効果は得られなくなります。
約1週間は逆にアレルギー症状が強くなりますが、その後は鼻汁、鼻閉も少なくなります。
3割負担の方で1万円位です。
鼻内より内視鏡を使用して、副鼻腔の炎症部位を掃除していきます。
現在マイクロデブリッターという器械を使って手術を施行しておりますので、スピーディーに且つ出血も少なく行うことが可能です。手術の種類により幅がありますが、平均30分位です。
手術の最後に止血剤を挿入します。その後は創部の状態で3~7日後に再診としております。
こちらは手術の種類が多く、また、手術前の検査が含まれますので、手術方法が決定したところで呈示させていただきます。
小児、成人の滲出性中耳炎で難治例
耳内に麻酔をしたのち、鼓膜に切開を加え貯留液を吸引してから、鼓膜の内外で換気ができるチューブを挿入します。
時間は通常、麻酔に15分程度、実際の手術は片側1~2分です。
3割負担で両側となると2万円弱です。
慢性中耳炎で鼓膜に穿孔があり、難聴、耳漏がある方
まず、適応があるか否かの判断を外来にて行います。
耳内に麻酔を15分ほどしてから、実際の手術は5分程度です。
3割負担で片側ですと6千円弱です。
各種予防接種を受け付けております。
◇上田市の個別接種
持ち物として、母子手帳、予診票をお持ち下さい。
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